自動車関連事業者から回収した放射性汚泥を保管する福島トヨペットふたば大熊店

東日本大震災による原子力発電所事故以降、福島県の自動車関連業界で懸案事項だった放射性物質汚染汚泥(放射性汚泥)処理が、2022年度で終了する見通しとなった。福島県自動車販売店協会など業界団体が連携して設立した福島環境整備機構が中心となり、県内で適切な処理を完結させるという極めて困難な課題の解決に民間で約5年にわたって取り組んできた。長らく悩まされ…