ホンダは10日、国内工場の3月の稼働率が9割前後で推移する見通しだと明らかにした。これまで3月上旬の稼働率見通しを9割としていたが、半導体不足の長期化や不安定な海外情勢などを背景に月末まで生産調整を継続する。鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)と埼玉製作所(埼玉県寄居町)で生産調整する。ホンダによると、鈴鹿製作所で生産する「ヴェゼル」「N―ONE」「シャト…