トヨタ自動車は10日、仕入先の部品メーカーに伝える4~6月の生産計画を引き下げる方針を示した。労使協議会の席上で豊田章男社長が「4~6月を『意志ある踊り場』として、安全・品質を最優先に仕入先の状況を踏まえた基準となる計画をつくる」と述べ、足元の生産計画を現実に沿ったものに見直すことを明らかにした。トヨタは挽回に向けた高い生産計画を掲げていたが、半…