自動車アフターマーケット見本市「第19回国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)2022」が9日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。3年ぶりとなるリアル開催で、国内外から238社・団体が出展した。国内からは過去最多の224社・団体に上り、トヨタ自動車やホンダなど58社・団体が初出展となった。電子制御装置整備や塗装の実演、計38セッションのセミナーも行われる。会期は11日まで。

 開会のアナウンスで、高橋賢治実行委員長(日刊自動車新聞社社長)は「3年ぶりのリアル開催となったIAAE2022が展示や実演、セミナーなどを通じて、業界トレンドの発信や情報交換の場として活用できる貴重な機会になると確信している」と述べた。

 16~31日には特設サイト「IAAE2022オンライン」も開設する。リアル開催の一部セミナーのアーカイブ配信や出展企業の動画や資料の閲覧、チャットによる商談も行うことができる。