中古車市場の品不足は改善の見通しが立っていない

中古車オークション(AA)最大手、ユー・エス・エス(USS)が7日に発表した2月の台当たり平均成約金額が1999年の上場以来、初めて100万円の大台を超える最高値をつけた。2月実績は前年同月比20・1%増の100万6千円で、伸び幅もかなり大きい。半導体不足に伴う新車の納期遅延で市場に出回る中古車発生量が減少し、AAへの出品台数も割り込んだ。一方、…