トヨタ自動車は4日、日野自動車製ディーゼルエンジンを搭載する小型バス「コースター」の実際の燃費性能が諸元値を満たしていないことが判明したと発表した。

 対象は2019年7月から22年1月に生産した3千台となる。

 コースターの搭載エンジンは「N04C(尿素SCRシステム搭載)」で、日野が調査した結果、問題が判明した。走行機能への影響は無く、安全上の問題もないという。同エンジンを搭載するコースターは、モデルの切り替えを行っているため新規出荷は現時点ではない。