ナノゾーンジャパンの自動車向け抗菌・除菌・消臭剤の施工総代理店・alto(アルト)は光触媒コーティング「nanozone COAT MOBILITY(ナノゾーンコートモビリティ)」を出展し、安心・安全な車内空間を提案する。

 ナノゾーンコートは独自の光触媒「自己結合性酸化チタン分解液」によるコーティング技術だ。光触媒で対象物を吹き付けると、光が対象物上の光触媒に当たり、空気中の酸素や水分から活性酸素が発生し、活性酸素に触れたウイルスや菌、アンモニアやアレルゲンなどが酸化分解する仕組みとなっている。従来の酸化チタンのコーティングに比べて粒子径が小さく、自力で施工面に結合するため、接着剤が不要だ。分子間結合のためはがれることもなく、長期間持続する。

 また、同製品の独自サービスとして1年間の効果保証もあり、施工1年後に車室の特定箇所に「ATPふき取り検査」を実施し、清浄度が基準値外の場合、無償で再施工する。

 同社は今年の導入店舗180店、施工台数2万台を目標に掲げており、ナノゾーンジャパンとの共同により京阪神や名古屋の新車ディーラーなどを対象に施工店・代理店の募集にも取り組んでいる。