ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、クリスチャン・ヴィードマン社長、東京都港区)は、「2シリーズクーペ」を8年ぶりに全面改良して1日に発売した。先代モデルの特徴だった後輪駆動方式を継承した。車体剛性や軽量化を図りつつ、前後重量配分を約5対5とするなどして高い操縦安定性を実現した。パワートレインは排気量2.0リットルのターボエンジンに、8速の自動変速機を組み合わせている。駐車支援機能を標準とするなど先進運転支援システム(ADAS)を充実させた。車載通信機器の搭載によりコネクテッド機能も強化した。

 排気量3.0リットルのターボエンジンと四輪駆動システムを搭載したスポーツグレード「M240i xドライブ」もラインアップした。

 価格は508万円(消費税込み)から。