市場調査会社のインテージは、国連の「SDGs」(持続可能な開発目標)に対する一般消費者の認知率が8割に上ったとの調査結果を発表した。2020年の調査開始から2年間で約3倍になった。これまで浸透度が低かった女性中高年層の認知が拡大した。長引くコロナ禍で貧困問題への関心が高まったほか、気候変動問題にも再び注目が集まった。調査は20年から継続的に実施し…