まずはPHVを販売の主力に育ててEV専売化に備える

ボルボ・カー・ジャパン(VCJ、マーティン・パーソン社長、東京都港区)は、プラグインハイブリッド車(PHV)の販売強化に乗り出す。主力車種で1月、従来モデルに比べて走行性能と価格競争力を向上させたPHVを市場投入。これを追い風に、昨年の国内販売台数で10%程度にとどまったPHVの販売構成を段階的に高める。2022年はまず15%超を目標とする計画だ…