脱炭素対応のモデルケースとして取引先なども巻き込んだ機運醸成を図る(写真はSPKの近畿営業所)

世界的に脱炭素化の流れが加速する中、自動車の流通・アフター業界でも具体的な取り組みに着手する動きが目立ち始めた。整備や中古車、補修部品、損害保険などの大手事業者や関連団体が、電気自動車(EV)の導入事例の成果共有や二酸化炭素(CO2)排出量を可視化するシステムの提供などに着手。さらに、経営体力に限りがある取引先や会員事業者向けにこうした取り組みを…