ATグループが4日発表した2021年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比1・2%減の2720億円、営業利益が同1・8%増の62億円、純利益が同1・9%増の59億円だった。半導体の供給不足などによる自動車メーカーの生産遅延で新車の納期が長期化した影響などもあり、売上高が3年連続でマイナスとなった。一方、純利益は固定費の削減を図るなどし、3年連…