生産体制を強化している東山フィルムの瑞浪工場加工開発棟

フィルムメーカー各社が、車載ディスプレー向けフィルムの量産体制を拡充している。ディスプレーの大型化に対応するためで、高度・高機能化する車両技術の中で、乗員への情報伝達機能を担うユーザーインターフェースデバイス需要を下支えする。車載ディスプレー市場は、電動化やコネクテッド化などを背景に今後も拡大する見通し。フィルムメーカー各社は次世代自動車への転換…