マツダの2021年の世界生産は前年比8・5%減の107万4987台で、4年連続の減少となった。国内生産は「CX―5」の増加などで微減にとどめたが、海外生産は「CX―30」「マツダ2」などの落ち込みで2桁減を喫した。21年の世界販売は同3・6%増の128万7548台。米国が同19・2%増と好調で、欧州もプラスを確保した。国内販売は乗用、商用ともに前…