(写真1―1)ドイツ中部のアイフェル丘陵地帯 父なるライン河と母なるモーゼル河に挟まれた大昔の火山地帯 ドイツのミネラルウォーター(日本でも売られているゲロルシュタイナーやアポリナーリス)とビール用(同ビットブルガー)の取水場が多く点在する。ローマ帝国のドイツ駐屯軍もこのアイフェル丘陵地帯から60㌔㍍の水道菅を敷きケルンやボンへ水を供給していた。遠くに見えるのは丘陵の最高峰「ホーエ・アハト(746㍍で箱根の仙石原と同じ高さ)」で冬は積雪も多い。アイフェルの名称はドイツフォードの中型セダン(1935年~40年生産=写真1-2参照)のモデル「タウナス」の前モデルに使用していた

コロナの蔓延での外出規制やら半導体の供給不足が年を通して問題であった2021年も終了。寒い冬も真っ盛りで(写真1―1参照)春が 待ち遠しい欧米(写真2参照)である。2月末から3月中旬にかけてドイツ・プレミアム御三家(乗用車)とグローバル商用車3+2=5社の決算が発表される。正確な数字は発表を待つとして、それまでに判明していることや起こった現象など…