愛知製鋼は20日、「eアクスル」向け新部品の生産ライン=写真=を稼働させたと発表した。高度な鍛造技術を武器に自動車メーカーやユニットメーカーに売り込む。素材供給だけではなく、加工工程も積極的に取り込み、事業の高付加価値化を目指す戦略の一環でもある。生産を始めたのは「アウトプットシャフト」と呼ばれる部品。eアクスル内部でモーターの駆動力を伝えるもの…