JVCケンウッドは、ケンウッドブランドから前後2カメラ型ドライブレコーダー2種を1月下旬に発売すると発表した。夜間や暗所の性能を強化し、前後2カメラ型ドライブレコーダー市場のシェア拡大を狙う。

 前後カメラには広範囲の記録が可能でF(絞り)1・8と明るさが特徴のレンズを採用した。高感度CMOSセンサー「スタービス」を搭載し、独自のチューニングで画質を向上させた。7段階で調整できる「明るさ調整機能」を搭載し、スモークガラスなどでも明るく鮮明な記録ができる。HDR機能の搭載で、トンネルの出入り口など明暗差の大きい場面でも安定した録画を実現した。

 緊急時に素早くイベント録画が可能な「緊急イチ押し録画ボタン」を装備する。画面表示と警告音で知らせる運転支援機能を搭載し、安全運転をサポートする。

 通常モデルの「DRV―MR570」と、駐車録画対応電源ケーブル同封モデルの「DRV―MR575C」を用意する。価格はオープン。