ダイハツ工業は20日、新型「ハイゼットカーゴ」「アトレー」と「ハイゼットトラック」の累計受注台数が、発売後1カ月時点で月間販売目標を上回ったと発表した。ハイゼットカーゴは約1万3千台で月販目標の約2・3倍、ハイゼットトラックは約2万1千台で約3・5倍、アトレーは約8千台で約8倍と好調なスタートを切った。

 いずれも新開発のFR(後輪駆動)用CVT(無段変速機)や、最新の予防安全機能「スマートアシスト」が好評だった。ダイハツ初採用の「スマートインナーミラー」をオプションで選ぶユーザーが多かった。アトレーに新設定した「アトレーデッキバン」の比率は約10%だった。