ボルボ・カー・ジャパン(VCJ、マーティン・パーソン社長、東京都港区)は20日、ブランド初の電気自動車(EV)「C40」のオンライン販売を同日開始したと発表した。

 同社ホームページ上で仕様の選定や見積もりなどを行える仕組みとした。最終的な購入契約は顧客が選択したディーラーが担う。

 オンライン販売の導入に合わせて、「ボルボ・カスタマーリレーションセンター(CRC」も新設した。オンライン購入をサポートするほか、下取り車の査定などオフラインでの手続きも案内する。

 C40は2021年11月の発表時に100台限定のサブスクリプション(定額利用)形態で発売していた。応募は575件に達し、このうち6割超がボルボオーナー以外だったという。サブスクリプションキャンペーンの当選者には4月以降に順次納車する予定だ。