メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、東京都品川区)は18日、「Cクラス」初のクロスオーバーモデル「C220d4マチックオールテレイン」を同日発売したと発表した。

 外装にはシングルルーバーのラジエーターグリルや前後バンパー下部のアンダーライドガード、黒色のホイールアーチカバーなどを施すとともに、ステーションワゴンに比べて車高を40㍉㍍引き上げ、高い地上高とアイポイント、乗降性などSUVの特徴を付加した。エンジン単体で最高出力147㌔㍗、最大トルク440ニュートン㍍を発生する排気量2・0㍑直列4気筒ディーゼルターボエンジンには、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせた。走行モードには「オフロード」「オフロード+」を加え、雪道や悪路、急勾配での走行性能も高めた。

 価格は796万円(消費税込み)。