日本自動車連盟(JAF、藤井一裕会長)ブースでは、来場者の接触リスクを減らし、「見て・楽しむ」をテーマとしたPRブースを出展する。ブースではJAFの代名詞であるレッカー車とモータースポーツのラリーカーを模した「段ボールカー」を初展示する。

 段ボールカーは段ボールながら細部もきちんと作りこまれたリアリティあるもので、赤色灯、ライト類も光る。環境問題に配慮した再利用可能な段ボールカーを展示するだけでなく、ブース内のモニターで組み立てる様子を動画で放映することで、実際に段ボールカーが組み上がる過程も楽しんでもらえるよう工夫を凝らした。

 ブース内のコミュニケーションカウンターでは、来場者に「JAFスマートフォンアプリ」のクーポンを提示してもらうことで、オリジナルキーホルダーや、車内に置いておくと役に立つ災害時用携帯トイレなどプレゼントする。(オリジナルキーホルダーは各日1千個、携帯トイレは同2千個を準備。先着順でなくなり次第終了)

 合わせてロードサービスやモータースポーツなどJAFの諸サービスに関するパネルも展示する見通しだ。