KCインターナショナル(森田海代表取締役、横浜市南区)は、カーコーティングなどのケミカル剤と世界基準の最高級のディテイリング技術を来場者に披露する。

 ブースでは、フェラーリ「812スーパーファスト」とダイムラー「ダブルシックス」の2台を展示する。「812スーパーファスト」は、広島の認定施工店スプレンドーレにて塗装から研磨、コーティングまでを仕上げた。従来のコーティングでは実現できなかった皮膜の厚さと、自己修復機能を持つ「ENREI COAT」を使用した。「ダブルシックス」には、異なる質感のワックスを塗り分けることができる植物由来のカルナバ固形ワックス「風神」「雷神」を施工。同社施工部にて、車両の半分を板金塗装やデントリペアなどの補修をせずに、洗浄と研磨のみで仕上げており、残りの半分は会期中3日間をかけて施工を実演する。世界屈指のディテイリング施行環境である同社の施工スタジオとほぼ同じ照明環境を整え、塗装表面の傷や肌感などを見ることができる。洗車コアユーザーに、高レベルのディテイリング技術を体感する機会を提供するほか、こだわった洗車をこれから始めようとするユーザーにも日本製最高級のカーケミカルとしての“質”を極めた製品群を紹介する。

 「技術」と「品質」で国外のディテイリング市場を形成してきた同社は、国内市場においてもケミカル剤の開発と製造、施工技術の提供により国際基準のディテイリング市場を形成していく。