フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、アンドレア・カルカーニブランドディレクター、東京都品川区)は12日、小型SUV「Tクロス」の2021年新規登録台数が前年比2・6%増の9159台となり、外国メーカー車のSUVカテゴリーで2年連続1位を獲得したと発表した。デザイン性を際立たせた上級グレード「Rライン」を追加したことや、人気オプションのパッケージに新たなカラーバリエーションを加えたことなどが奏功した。

 クロスオーバーSUV「Tロック」も同129・2%増の7241台となり、21年同カテゴリーで2位となった。