性能・品質に徹底的にこだわったモノづくりで、技術力・開発力を展開するエッチ・ケー・エス。2023年に創業50周年を迎えるHKSのコンセプト「POWERED BY HKS」にふさわしい、同社が目指す新たな姿を提案する

 毎年高い注目度を誇る同社の展示車両。今年は仕様の異なる2台の「GR86」と、「GRヤリス」の3台を予定する。GR86はタイムアタック用車両とストリートチューニングを施した2台を展示する。ストリートチューンの86はこれまでの展示車両から進化し、オートサロンスタイルに仕上げられる。エンジン回りのほかサスペンションなど市販されるパーツ類が取り付けられ、実際の仕上がりを感じることができる。GRヤリスは昨年展示される予定だったが、これをさらにブラッシュアップ、これまでに発売された製品のほか今後発売予定の製品も取り付けられる。

 昨年3月から発売が開始され対応車種を増やしている主力のサスペンション「ハイパーマックスSシリーズ」や「ターボキット」の出力の異なる数種類を展示する。また、「ビーツブランド」として昨年11月に発売を開始し既に人気となっている、「アバルト595」用のサスペンション・マフラー・ブーストコントローラーのカスタマイズキットなども展示される。

 そのほか、アドバンスドヘリテージパーツとして同社が長年培ってきた技術が搭載される「RB26エンジン」。吸気効率を高める最新アイテムも参考出品される。