第2期F1活動を戦ったエンジン。左からRA168E(88年)、RA109E(89年)、RA122E(92年)

12日に決勝レースが行われた2021年のF1世界選手権第22戦アブダビグランプリ(GP)をもってホンダのF1活動が終了した。パワーユニット(PU)サプライヤーとしてF1の舞台に復帰したのは15年のこと。当初はパワー不足と信頼性の欠如に悩まされ、ドライバーから酷評されたPUだが、ラストシーズンとなった今年はチャンピオンシップ争いに参加。最終戦の最終…