国内乗用車メーカー8社が29日発表した10月の世界生産台数の合計は前年同月比24・4%減の184万8125台と依然として大幅マイナスとなった。半導体不足に加え、東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大に伴うロックダウンの影響で部品調達に大きな支障が出ており、各社とも生産調整を余儀なくされた。三菱自動車だけが半導体不足の影響が軽微だったことなどから…