GSユアサは18日、全固体電池を実用化するための重要材料である硫化物固体電解質について、イオン伝導度を2倍以上、耐水性を40倍以上に高めた「窒素含有硫化物固体電解質」を開発したと発表した。電池製造時のハンドリング性を高め、製造環境の維持コスト削減が期待できるという。同社は全固体電池開発が前進できるとしており、2020年代の実用化を目指す。今回、高…