出発する新色車両を見送る髙野社長(左)
出発式に臨んだ運転手ら

 グリーンキャブ(髙野公秀社長、東京都新宿区)は、保有するタクシー車両のトヨタ「ジャパンタクシー」を、黒系の車体色からコーポレートカラーのペパーミントグリーンに塗り替え、本社で車両の出発式を催した。都内でタクシー営業を行うジャパンタクシー車両は、東京都とタクシー業界との取り決めにより、車体色を黒系の深藍(こいあい)にすること、さらに車体に貼付した東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムを年内に取り外すことになっている。大手各社や協同組合はオリパラ終了後も車体色を変えていないが、同社は「車体の色だけでグリーンキャブだと判別できるようになる」(髙野社長)として今後、順次塗り替えを進める計画だ。

 最終的には保有するジャパンタクシー545台(東京特別区武三地区、12日現在)全てを塗り替えることにしている。さらに、支社や子会社がある仙台市や茨城県水戸市内の営業車両も塗り替える。

 出発式で髙野社長は「オリンピック・パラリンピックを無事終えたので本来の会社の色にした。会社の理念でもある『安全』『環境』を表す緑がどんどん増えていくことを願っている」と車体塗り替えの狙いを示した。さらに運転手を代表して笠川昭彦さんが「大好きなグリーンがどうなるか心配していた。ジャパンタクシーにグリーンが採用されて安心した。無事故で行ってきます」と抱負を述べ新色車両に初乗務した。