政府は26日、今後10年間で電動車向けの蓄電池とモーターの開発に最大で1510億円を投じる方針を示した。2兆円規模の「グリーンイノベーション基金」事業の一環となる。電気自動車(EV)の普及で需要の拡大が見込まれる2領域に対して政策支援を行うことで、日本企業の競争力を高める考えだ。同日、経済産業省が主体となって開いた「産業構造審議会グリーンイノベー…