ヤマハ発動機の「ラフロード トリシティ コンセプト」

自動車関連メーカーが防災分野での事業拡大に本腰を入れている。大雨による洪水や森林火災など、自然災害が各地で多発する中、救援活動や災害復旧などに役立つ車両や、市販品をベースにした新製品の開発が本格化している。防災分野は市場規模が小さいことから、レジャーなどの防災以外の用途での需要を掘り起こすことで採算を確保しようとの動きも目立つ。自然災害に対する危…