後部座席はスモークが充満して視界が遮られたが、運転席には流入しなかった

電気通信大学の石垣陽特任准教授の研究チームと境交通(根本克己社長、東京都三鷹市)は17日、共同で新型コロナウイルス感染者を移送する際の車内換気機能の有効性を確認する実証実験を実施した。車両は運転席と後部座席の間に仕切りフィルムを設置してそれぞれの気圧を調整。後部座席の感染者から生じるウイルスを含んだマイクロ飛沫の拡散をスモークで表現して可視化し、…