自動車メーカーがシニア人材の活用を本格化する。マツダは2022年度以降、定年退職の年齢を60歳から65歳に段階的に引き上げることを決めた。すでにホンダと日野自動車は65歳に引き上げている。自動車産業でも少子化などで労働人口の減少が見込まれる中、シニア人材が長く働ける制度の整備が進む。一方で、シニアを対象とした副業制度やセカンドキャリア支援制度を充…