自動車政策を含め政権運営が問われる

第205回臨時国会の会期末となる14日、岸田文雄首相は衆議院の解散に踏み切り、事実上の選挙戦に突入した。発足したばかりの岸田内閣は、前内閣の新型コロナウイルス感染症対策を含む与党の政権運営に対して国民に信を問うことになる。約4年ぶりとなる衆院選は19日公示、31日投開票の日程で進められる。自動車をはじめとする日本の産業界は今、コロナ禍や世界的な脱…