ホンダは8日、新型「シビック」の累計受注台数が発売から約1カ月の7日時点で3千台を超えたと発表した。月間販売目標の1千台に対し、3倍以上の立ち上がりとなった。

 11代目シビックは9月3日に発売。購入層は前モデルからの代替を中心に、20歳代が23・9%、50歳代が22・2%と幅広い層から支持を集めている。ホンダではシビックならではの質の高いスポーティーな走り、運転の心地良さと使い勝手の良さが感じられるパッケージ、安全運転支援システム「ホンダセンシング」などへの評価が高いとしている。

 グレード別の受注割合はベースグレード「LX」が21・6%、上級グレード「EX」が78・4%。変速機のタイプ別では無段変速機(CVT)が64・9%で、6速マニュアルトランスミッション(MT)が35・1%となっている。