技術の過信でまたトラブルが起こった。JR西日本が山陽新幹線の乗務員からアルコールが検知されたとして列車を運休した問題で、検知の原因は乗務員の飲酒ではなく、検知器の側にあるロッカーの中で漏れていたアルコール消毒液だったと分かった◆新型コロナウイルス感染症流行で手指消毒が日常化する中、消毒用アルコールを携行することが珍しくなくなった。こうした中でトラ…