2019年に開催した東京モーターサイクルショー

 東京モーターサイクルショー協会(赤坂正人会長)は27日、来年3月25~27日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で「第49回東京モーターサイクルショー」を開催する方向で準備を進めると発表した。10月から出展企業の募集を開始する予定で、詳細は近く公式ホームページで公開する。関係各社や当局と連携しながら新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を講じつつ、「ウィズコロナ時代に相応しい新しいイベント様式で開催を目指す」(同協会)方針だ。

 実現すれば3年ぶりの開催となる。利用する会場スペースは、前回(2019年開催)より拡大して、西ホールを全館使用する。3月25日は午前10時~午後1時を特別公開、午後1時~午後6時を一般公開とする。26日(午後6時まで)と27日(午後5時まで)は終日一般公開日とする。

 会期中は時間制での入場者数制限を予定する。詳細は11月頃に公式ホームページで公開する予定だ。前売り券は大人1800円、高校生500円。当日券は大人2千円、高校生500円(消費税込み)。中学生以下は入場料無料。

 同協会では今後、緊急事態宣言の発令をはじめ、政府や東京都、会場などからイベント自粛の要請があった場合は、同イベントの開催を中止することもあるとしている。