梶山弘志経済産業相は17日の閣議後会見で、自動車の脱炭素化について「水素を使った内燃機関も選択肢の一つ」とし、エンジンの可能性を排除しない考えを示した。政府は2035年に国内販売する新車乗用車を100%電動車にする方針を打ち出すなど、自動車産業のグリーン化を急ぐ。これらについて「大気中に二酸化炭素(CO2)を排出しないという点で考える」とし、電気…