今年11月に開催を予定していたFIA世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン2021」の中止が決まった。実行委員会は「2022年に日本の地でWRC(世界ラリー選手権)が開催できるよう尽力する」とのコメントを出した。
ラリージャパンは、WRCシリーズ戦として昨年、10年ぶりの開催(愛知・岐阜)が決まったが、コロナ禍で外国人選手や関係者を入国させられず、開催断念に追い込まれた。今年も開催に向け調整が進められていたが、新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、公道を使う競技特性を踏まえて中止が決まった。