ポルシェジャパン(ミヒャエル・キルシュ社長、東京都港区)は6日、販売終了車でインフォテインメントシステムを利用可能な車載デジタルデバイス「ポルシェクラシックコミュニケーションマネジメントシステム(PCCM)」と「PCCMプラス」の販売を開始したと発表した。

 PCCMが3・5インチディスプレーを、PCCMプラスが7インチディスプレーを搭載し、それぞれ1DIN、2DIN規格に対応する。タッチスクリーンやボタンで制御可能とし、販売終了車でも「アップルカープレイ」のナビゲーション機能やアイフォーンの電話機能を利用できる。

 PCCMはFモデルから993モデルまでの「911」などに対応し、価格は21万3400円。PCCMプラスは911の996モデルや「ボクスター」の986モデルに対応し、23万9800円(消費税込み)。