マツダは25日、中国からの輸入部品の滞りで稼働を停止している国内2工場の停止期間を27日まで延長すると発表した。新型コロナウイルス感染の影響で中国から部品を空輸する貨物便の運行に影響が及び、23日の夜勤から国内工場の操業を停止していた。
操業停止期間を延長するのは本社工場(広島市南区)と防府工場(山口県防府市)。調達に支障が及んでいる部品は中国から輸入する車載電装品だという。中国上海の空港でコロナ感染が確認され、貨物便の運航再開が不透明な状態が続いている。30日以降の稼働再開については25日正午時点で未定としている。