完全自動運転車を見据えたパナソニックのコンセプトモデル「スペースL」。リビングルーム、ビジネス、リラックス、エンターテインメントなどシーンに応じて姿を変える車室内空間を提案する

自動運転やコネクテッド技術が実用化された次世代車のコックピットはどう変わるのか―。部品メーカー各社は新時代の車内空間のあり方を模索している。パイオニアの髙島直人取締役兼常務執行役員は「今の車は外部から隔離されている。通信でクラウドとつなげていく」と、コネクテッドカーとすることで、車内と外部をシームレスにつなげることに重点を置く。フォルシアクラリオ…