新車販売市場が10カ月ぶりのマイナスに転じた。登録車と軽自動車を合わせた7月の新車販売台数は、前年同月比4・8%減の37万7448台となり、コロナ禍で落ち込んだ2020年7月を下回った。半導体不足に伴うメーカーの生産調整などが、受注台数が堅調に推移する新車の増販に水を差した格好だ。7月の新車販売台数は、コロナ禍の影響がなかった19年7月と比べると…