「日産は確実にその輝きを取り戻しつつある」と語る内田社長兼CEO

日産自動車は2022年3月期の当期利益が600億円となり、3期ぶりに当期黒字となる見通しとなった。カルロス・ゴーン元会長の不正が発覚してから、ブランド力の低下や経営陣のゴタゴタもあって業績が低迷し、巨額の赤字を垂れ流し続けてきた日産だが「販売の量より質の重視」による我慢の経営によって利益率が改善、経営再建に向けて大きく一歩踏み出した。新車販売台数…