メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、東京都品川区)は29日、「Vクラス」の装備を一部改良して予約受け付けを同日開始すると発表した。
駐車スペースから後退して出庫する際、後方を横切る車両を検知し必要に応じてブレーキを作動させる「リアクロストラフィックアラート」を全車標準装備した。有線接続したスマートフォンのアプリを車両側のメディアディスプレーで使用できる連携機能も搭載した。一部モデルにオプション設定する2列目エクスクルーシブシートは、カップホルダーやUSBポート、スマートフォン用トレー、小物入れを追加して利便性を向上させたほか、素材をナッパレザーとして質感も高めた。
8月以降、順次納車する予定で、価格は791万~959万円(消費税込み)。