車間距離や障害物との距離などを数値化してディスプレーに表示し客観的で効率的な指導を実現

西武バス(渡邊一洋社長、埼玉県所沢市)は、デジタル技術をフル活用した最新鋭の研修車両を導入し今月、運用を開始した。運転手の技能を数値化して運転傾向を一目で把握できる車両で、客観的なデータを用いた具体的で効率的な研修が可能になるという。指導教官の経験と勘に頼ることがほとんどだった従来の研修とは異なる視点で運転技能の向上を支援し、安全で安心なバス運行…