図1 交通・都市・電力の3連成でシナジー効果を分析する方針だ

スマートシティにおいて「電気自動車(EV)がどのような役割を果たすことができるのか」を探る研究が始まっている。大阪大学が関西電力の協力を得て2020年4月に開講した「モビリティシステム共同研究講座」では、太田豊特任教授を中心に交通と電力の適切な運用に向けたEVのあり様と、その管理システムづくりに取り組んでいる。関電の全面的なバックアップを受けた、…