JFEスチールは、人間の視覚認知に基づいた画像処理技術を鋼板の表面検査に適用したと発表した。「テクスチャ(模様)解析型表面検査装置」を開発し、溶融亜鉛めっき鋼板の製造プロセスに導入。欠陥検出性能の向上を実現した。すでに西日本製鉄所(倉敷地区)に導入しており、今後、全社展開を進めていく。同社は、従来とは全く異なる欠陥検出手法を適用した同装置を独自に…