設計段階で部品のCO2排出を割り出す(イメージ)

東海理化は、部品の設計段階で製造時の二酸化炭素(CO2)排出量を予測できるシステムを開発し、2025年から運用を始める。技術者が素材や加工法を比べて、よりCO2排出量が少ない部品を設計できるようにするほか、自動車メーカーへの提案力を高めるのが狙いだ。カーボンニュートラル社会の実現に向けた機運が高まる中、今後の自動車部品には品質や価格に加え、製造時…