民間同士のJCM連携を支援し温暖化ガス削減を上積み

環境省は、途上国での脱炭素化支援を通じて温室効果ガスの排出削減量を日本と支援先で分け合う「二国間クレジット制度(JCM)」の活用拡大に乗り出す。2030年度にはJCM事業によって累計1億㌧の温室効果ガス削減を目指す。現状のプロジェクトをすべて継続した場合の見込みの約1700万㌧と比べて、ほぼ6倍の削減量となる。政府補助中心の事業に加えて、民間同士…