ホンダは25日、新型「ヴェゼル」の受注台数が発売から約1カ月となる24日時点で月間販売計画の6倍超となる3万2千台を超えたと発表した。4月23日の発売日までに1万7千台の事前受注があったが、発売1カ月でさらに1万5千台の受注を積み上げた。新たに搭載した2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」やデザイン性が支持されているという。
タイプ別ではハイブリッド車(HV)の選択率が93%と大半を占めた。このうち、上級グレードの「Z」は76%、2トーンカラーやパノラマルーフを搭載する「PLaY」は12%、価格が安い「X」の選択率は5%だった。